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9.152025
そもそも「M&A」って?

大阪市中央区で「バトンズM&A相談所 御堂筋店」を運営する「行政書士アヴァンセ法務事務所」です。
今はやりの 「M&A」って そもそも どんな時に有効な手段なのでしょう?。
M&Aと聞くと、なんだか大きな会社の話で自分には関係ない、と構えてしまうかもしれませんね。しかし、実は今、多くの元気な町工場が、このM&Aという方法で、会社を潰さずに次の世代に引き継ぎ、さらに大きく発展させています。
M&Aは、簡単に言うと「会社を誰かに託す」ということです。
M&Aが有効なのは、主にこのような場合です。
1. 後継ぎが見つからない時
長年頑張ってこられた社長さんにとって、後継ぎ問題は一番の悩みでしょう。お子さんや親戚、社員の中に会社を継ぐ人が見つからない時、廃業という道を選んでしまう町工場はたくさんあります。
せっかく培ってきた技術やお客様、そして何より苦楽を共にした社員さんの生活が失われてしまいます。
そんな時、M&Aは「事業を誰かに引き継いでもらう」という解決策になります。あなたの会社を高く評価してくれる新しい経営者が見つかれば、廃業せずに会社を存続させ、社員さんの雇用を守ることができます。
2. 会社をさらに強くしたい時
「資金が足りず、新しい機械を導入できない」「技術はあるが、営業が苦手でお客様が増えない」といった悩みをお持ちではないでしょうか。
M&Aで、もっと大きな会社や、あなたの会社にない技術やノウハウを持つ会社に加わることで、これらの悩みを解決できる場合があります。相手の会社の資金を使って新しい設備を導入したり、相手の会社の営業力を使って新しいお客様とつながったりして、あなたの会社がさらに強くなるのです。
3. 社長さんが引退後の人生を充実させたい時。
長年のご苦労、本当に頭が下がります。会社の売却によって得た資金で、社長さんの引退後の生活を豊かにすることができます。
また、多くの経営者さんが悩んでいる「個人保証」の問題も、M&Aで買い手企業に引き継いでもらうことで解決し、肩の荷を下ろすことができる場合が多いです。
ご希望があれば、M&Aの後も引き続き顧問として会社に関わり、社員や取引先との橋渡し役を担うことも可能です。
M&Aは、難しい手続きや費用がかかるというイメージがあるかもしれませんが、専門家が丁寧にサポートしてくれます。あなたの人生をかけた大切な会社を、このまま廃業させてしまうのではなく、M&Aという道を通じて、次世代に引き継ぎ、さらに発展させていくことを考えてみてはいかがでしょうか。
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